2021年12月4日(土) 13:00〜 (JST)
オンライン(Youtube Live)
当日はYoutube Liveにてオンラインで試聴できます。参加申し込みの必要はございません。
#foss4gj (Twitter)
時間 | A会場 | B会場 |
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13:00〜13:10 | オープニング | |
13:10〜13:40 | 基調講演1:関 治之 (Code for Japan / Georepublic Japan) FOSS4G はシビックテックの孵卵器となれるか |
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13:40〜14:00 | スポンサー講演1 Sabrina Chiang(HERE Technologies) HERE on the way |
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14:00〜14:20 | スポンサー講演2 西川 伸一(株式会社 Geolonia) Charites を使用したベクトルタイル用のスタイルのエコシステム |
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14:20〜14:40 | スポンサー講演3 本城博昭,清水珠里(株式会社ONE COMPATH) 到達圏検索をどう実現しているか |
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14:40〜15:00 | スポンサー講演4 高田祐一(奈良文化財研究所) / 西尾 悟 (株式会社MIERUNE) 60万を超える地物の属性検索・描画に対応した文化財総覧WebGISの開発 |
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15:00〜15:20 | スポンサー講演5 長瀬 興(合同会社Georepublic Japan) pgGeocoderのご紹介 |
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15:20〜15:40 | スポンサー講演6 嘉山陽一(IT DART/OSGeo.JP/朝日航洋株式会社) スマートフォンを利用した災害時情報収集システムの開発 |
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15:40〜16:00 | 休憩 | |
16:00〜16:20 | 一般発表A1 三浦広志(OpenStreetMap Foundation Japan) GISガチ勢になる方法 |
一般発表B1 大塚恒平(Code for History) Web地図アプリのオフラインPWA利用を可能にするタイルキャッシュフレームワークWeiwudiの紹介 |
16:20〜16:40 | 一般発表A2 西尾悟(一般社団法人 社会基盤情報流通推進協議会) 三次元建物データやシミュレーションデータを円滑に可視化するためのNext.js/Deck.glを用いた汎用WebGISの作成 |
一般発表B2 田鎖順太(北海道大学大学院) 風車騒音を予測するGISソフトウエアの開発 |
16:40〜17:00 | 一般発表A3 坂口慧(ジョルダン株式会社) ジョルダン株式会社の地図の歩み |
一般発表B3 おざき QGISのグラフィカルモデラーを使ってみた |
17:00〜17:20 | 一般発表A4 楢山哲弘(株式会社MIERUNE) Amazon Location Serviceを触ってみて |
一般発表B4 原田 豊(立正大学 データサイエンス学部) Windows版『聞き書きマップ』のQGISプラグイン化 |
17:20〜17:40 | 一般発表A5 井口奏大(株式会社MIERUNE) シェープファイルの真の後継規格「FlatGeobuf」の普及啓蒙活動 |
一般発表B5 吉中輝彦(FOSS4G TOKAI) QGISと点群とPLATEAUと |
17:40〜18:10 | 基調講演2:Luca Delucchi (OSGeo / Fondazione Edmund Mach) FOSS4G 2022: where, when, what |
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18:10〜18:15 | クロージング | |
18:30〜20:30 | 懇親会 |
We will virtually guide you through the beauties of Florence, we will give you all necessary information to participate, present and contribute to FOSS4G 2022.
Participants! Presenters! Volunteers! Sponsors! We are looking for you!
HEREは世界最先端の位置情報データプラットフォームで複雑な社会、環境、ビジネス問題の解決に貢献しています。三菱やNTTの強いサポートを受け、HEREが日本のマーケットに発展していることや現在の進捗状況についてお話します。
HEREがどのようにコミュニティ(教育機関、プログラマー、そのほか団体)とWin-Winなコラボレーションをしているかについてもお話しします。
株式会社 Geolonia が UN Vector Tile Tool Kit に寄贈したオープンソースプロジェクト Charites を使用すると、ベクトルタイル用のスタイルを従来よりも簡単に記述することが可能になります。
本セッションでは、このツールを使用したスタイル開発と、それによるエコシステムづくりについて解説いたします。
iOS版アプリ「地図マピオン」は2020年11月に大幅なリニューアルを行い、その後も定期的にレイヤ追加などのアップデートを行なっています。2021年3月には、到達圏検索レイヤをリリースいたしました。
今回は到達圏検索をどう実現しているかを、ルーティングAPIの紹介も含めてお話しさせていただきます。
奈良文化財研究所は、2021年7月に文化財総覧WebGISを公開しました。研究所保有のデータやオープンデータなどを整理し、全国の文化財に関するデータ約61万件をWebGISで表示できます。全国47都道府県の遺跡や建造物などの情報が対象です。さらに文化財の所在地、種別や時代等によって検索できるようにしました。文化財報告書が電子公開されているものであれば、報告書PDFを閲覧できるページに遷移もできます。61万件のデータを高速に表示する技術等もご紹介します。
PostgreSQLベースのジオコーダであるpgGeocoder(https://github.com/gtt-project/pgGeocoder)についてご紹介し、最近のデータ読み込みスクリプト対応・逆ジオコーダの改善や、今後の展望についてお話します。
災害時の情報収集システムとして2019年にLINEのボットを利用した位置情報つきデータ収集システムを構築して運用しました。2019年には災害現場でたくさん利用できましたが2020年携帯基地局が全滅した災害現場では利用できませんでした。そのような場合への対処としてオフラインでも情報収集できるシステムを開発しました。
FOSS4Gのよさは、公開され、参加できるソフトウエアを利用できることです。では、開発コミュニティに参加して、もっともっと活用してみようではありませんか。
具体的なコミュニティへの参加をつうじて、参加して得られる豊穣のエコシステムを経験してみませんか。
東京大学では、建物構造物の耐震性評価を都市モデルとしてシミュレーションに生かすためのデータ標準化の設計や、シミュレーション結果の活用方法などを研究しているが、その中でAIGIDとしてWeb上での3D都市モデルなど円滑な可視化を支援した。PLATEAUの建物データなど、様々なデータをシンプルかつ手軽にWeb上に公開する必要があったため、モダンな技術を利用したアーキテクチャとなったが、OSSとしてGithub公開したためそれらについて紹介する。
ジョルダンの地図は2020年に新しくなりました。
それから2021年は地図アプリ「行き方案内」の更新や地図のスタイルのレベル上げに注力してきました。
レベルアップしたジョルダンの地図の改善の取り組みや苦労を紹介します。
Amazon Location Serviceの概要および実装、および制作したデモサイトについて
「ファイルサイズの上限」「文字コード」「ファイルがたくさんある」
いろいろな使いにくさがあるシェープファイルことESRI Shapefileですが、現在でも世間でやりとりされるベクターデータの8割がた(体感)はこの形式です。
そこで最近大注目のベクター形式、FlatGeobufの魅力・特徴を、普及へむけた期待を込めて紹介します。
Webをオフラインで利用可能にするPWA仕様ですが、地図アプリを対応させようとすると地図タイルのオフライン化に工夫が必要になります。その工夫を簡単にするWeiwudiフレームワークの紹介です。
現在,日本各地で発電用風力発電の導入が進んでいるが,導入に際しては「騒音による影響」を考慮する必要があり,専門家に限らない多くの利害関係者による検討・議論が必要である.そのため,誰でも簡単に風車騒音を予測できるGISソフトウェアを開発することとした.任意の風車位置に対する周辺の騒音レベルやリスクの計算・表示を,R言語によって実装し,Web上だけではなくスタンドアロン環境でも動作するソフトウェアとなった.
QGISでグラフィカルモデラー機能を使ってみました。
ノンプログラミングでジオプロセシング処理を組み合わせて結果を求められる素晴らしい機能です。QGISがバージョンアップするごとに洗練されてきているようなので最新の3.20でどんなことができるのか調べてみます。
安全点検地図づくりなどの支援ツールとして先行研究で開発した『聞き書きマップ』を、実践の現場に持続的に提供可能なものとするため、そのGISエンジンを、従来のArcGIS ExplorerからQGISに変更し、開発言語もMS Visual C#からPyQGISに切り替えて、全面的な移植作業を行った。GUIをPyQt5で作成し、音声の処理をQtMultimediaで行うことにより、従来と同等の基本機能を、QGISプラグインとして実装することができた。加えて、現在試作機を開発中の、乾電池駆動が可能な『聞き書きマップ』専用の一体型端末との連携ソフトウェアも作成した。
以上の開発により、持ち歩き端末として、①iPhone、②Android、③新端末試作機のいずれを用いた場合でも、それらで記録したデータを簡便にQGISプラグイン版『聞き書きマップ』に取り込んで使用できる見通しが得られた。
QGISを用いて、点群データとPLATEAUの表示を行おうと。現在QGISでどのように表示できるのかというのを試した結果を紹介しようと思ってます。