※本ハンズオンはGIS教育認定(GISCA)の対象講座となります。
2018年11月5日(月) 10:00 – 13:00、14:00 – 17:00
〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1丁目1番1号 (OpenStreetMapはこちら)
セッション名 | 午前/午後 | 定員 | 申込状況 |
---|---|---|---|
QGISによる地域分析入門(QGISで景観プランニングGSD) | 午前(10:00~13:00) | 60 | ◯ |
JavaScriptとPostGISでお手軽に本格GISを作ってみよう | 午前(10:00~13:00) | 36 | ◯ |
mago3Dで3次元データ可視化サイトを作ろう | 午前(10:00~13:00) | 24 | ◯ |
OpenStreetMapを用いたumap+overpass apiによるマイマップ作成 | 午後(14:00~17:00) | 60 | ◎ |
GeoDjangoではじめる地理空間情報入門 | 午後(14:00~17:00) | 36 | △ |
pgRoutingでルート検索してみよう | 午後(14:00~17:00) | 20 | ◯ |
◎: 余裕あり ◯: 好評 △: 残りわずか X: 満員
※ セッション名をクリックするとセッションの詳細情報に移動します。
※セッションの時間は変更になる場合がございます。
※ OSGeo財団日本支部会員(個人・学生・団体)は無料でいずれのセッションにも参加できます。当日入会も受け付けております。
※ 会員はFOSS4G 2018 Tokyoのハンズオンも無料で受講できます。
※ 団体会員のハンズオン申し込みの場合、当該団体の事務局担当の方がとりまとめて事前手続きをいただいた方を対象といたします。当日お申し込みの場合は、一般参加となります。
※ 会費は毎年度更新となりますので、ご注意ください。
当日受付もございますので、気軽にご参加ください。
フォームが利用できない場合はfoss4g.kansai at osgeo.jpまでメールでお願いいたします。
メールからお申し込みをされる場合は下記情報を明記してください。(atをアットマークにしてください。)
※ 参加人数は限りがありますので、お早めにお申し込みください。
※ 申込みは “11月2日” までといたします。
青木 和人 (あおき地理情報システム・オープンデータ研究所)
自治体GIS、オープンデータの普及・活用推進活動や地理情報システム学会を中心とした研究活動により、行政情報化支援業務に携わる。
立命館大学大学院 公務研究科 講師
立命館大学歴史都市防災研究所 研究員
HP http://aokigislab.web.fc2.com/
brog http://ujigis.blog.fc2.com/archives.html
twitter @ujigis(ジオねこ@うじじす)
GSDとはHarvard大学Graduate School of Design(建築大学院)のCarl Steinitz先生の提唱される景観プランニングGISのことです。皆さんは昔、ゲームのSIMCITYにはまりませんでしたか? 本ハンズオンではQGISのラスタ解析機能を使用して、現実の都市、現実のデータを使って、SIMCITYの市長のようにQGISで都市計画を行ってみます。
QGIS初心者
ソフトウェアの利用実習ですので、プログラミングに関する知識等の技術予備知識は要りません。
使用するPCは持参してください。
QGIS 2.18を事前インストール、もしくはハンズオン開始前に会場でインストールしてください。
宮内はじめ(E2D3,Code for Nagoya,OSGeo財団日本支部,日本PostgreSQLユーザ会)
シビックテック、データビジュアライズ、FOSS4Gのコミュニティに所属しイベントの開催や講演活動をしています。
https://blog.mylab.jp/profile/
本業では下記セミナー等で講演。
SRA OSS,Inc主催「PostgreSQL最新動向&活用事例セミナー」
Google株式会社主催「Google Maps APIs ビジネス活用セミナー」
難しいと思われがちなPostGISを初心者向けの内容で紹介しつつ、その実例としてJavaScriptでお手軽にGISを実装してみます。
HTML及びJavaScriptについての基礎知識を必要とします。PostgreSQL及びPostGISについての知識は必要としません。
民間企業社員, 地方自治体職員, 中学高校の教職員, 大学生にお勧めです。
事前に下記のインストールをお願いします。
FTPクライアント (FileZilla Clientを推奨)
テキストエディタ (UTF-8のファイルが編集できること。Visual Studio Codeを推奨。)
ブラウザ(Google Chrome)(OSはWindows, Macどちらでも可能です。)
林 博文 (応用技術株式会社)
近年、国土交通省では、「ICTの全面的な活用(ICT土工)」等の施策を建設現場に導入することによって、建設生産システム全体の生産性向上を図り、もって魅力ある建設現場を目指す取組であるi-Construction(アイ・コンストラクション)を進めています。
i-Constructionでは、これまで2次元で設計されていたCAD図面を3次元モデルにすることで、これからの情報化施工に適したハンドリングが可能になります。
し、か、し、これが結構ハードルが高く、3次元データの構築にはツールの操作にも慣れが必要になります。
そうして出来上がった3次元データをどうやって利用者のPCで可視化できるのかという問題にも取り組まなければなりません。
mago3Dは、ブラウザ上で3DCADデータ/3Dデータを表示する3Dビュアー技術です。
Cesium / NASA WorldWind の WebGLによる地球儀ライブラリ上で、BIM/CIMデータを操作することができます。
詳細についてはリンク(EN)を参照ください。
mago3djsのインストールと実行を自分のPC上で実際に行ってみる内容となります。
Webベースの環境で3D CADなどの3Dモデルを扱いたいかた向けのハンズオンです。
(Web系の開発経験や3Dグラフィックスに関連する技術があると受講しやすいです)
Windows7以降のOSが搭載された、JRE(Java Runtime Environment)1.8以降がインストールされているPCをご持参ください。また、作業領域として2GBほどHDDの空き容量が必要となります。メモリは最低8GB(推奨16GB以上)あれば大丈夫です。この実習にはインターネットへの接続環境が必要となります。会場にはwifiの準備があります?が、ご自分で回線を用意されることを推奨します。印刷した資料を配布します。
表示してみたい3次元データ(3DS,OBJ,IFC)があればご持参ください。
西村雄一郎(奈良女子大学,OSGeo財団日本支部)
地理情報の利用においてウェブ地図の重要性は年々増しており、地理情報やGISという言葉は知らなくても、さまざまな地理情報をインターネット上で閲覧・利用するニーズは高まっています。それに伴って、ユーザがカスタマイズ可能なウェブ地図の利用が行われていますが、その一方でポータルサービスの提供するウェブ地図が厳格な有料化をするなど、その利用環境は大きく変化しています
本ハンズオンでは、オープンな地理情報データベースであるOpenStreetMap、特定の地物をOpenStreetMapデータベースから抽出するoverpass api、並びにOpenStreetMap上でマイマップサービスを提供しているumapを用い、カスタマイズしたウェブ地図の作成を行います
自分のお気に入りのチェーン店や施設などが表示されるマイマップを気軽に作成してみましょう
<参考ウェブページ>(関連する姫路のnogajunさんのblog記事「uMapとOverpass API(overpass turbo)を使ってOpenStreetMatsuyaマップを作る」)
http://www.nofuture.tv/diary/20150623.html
全てウェブ上で作業を行います。初心者の方でも十分参加していただけるよう、受講者全員がステップバイステップで作業を行っていきます。中上級者の方にとっては物足りないかもしれません
chromeもしくはfirefoxなどのインターネットブラウザを事前にインストールしたPCをご持参ください(internet explorerではうまく動作しませんので、windows pcをご持参される方はご注意ください)
小俣 博司(東京大学生産技術研究所)
情報技術と社会基盤学(土木工学)を融合させた分野で,例えば地理空間情報や人々の移動など,都市に関する様々な情報を収集・分析してます。
オープンデータ、オープンガバメント、シビックテックの普及活動をしています。
榎本 真美 (Django Girls Japan)
位置情報を扱ったWebアプリケーションが作りたくてDjangoを始めました。女性がプログラミングに挑戦する機会を増やすため、DjangoGirlsワークショップを開催。
土木インフラ維持管理システムの研究開発。
WebGISアプリ開発入門として、PythonのWebフレームワークであるDjangoとDjangoのGeoDjangoモジュールを使ったWebGISアプリを0から作成していきます。
民間企業社員, 地方自治体職員, 中学高校の教職員、高校生、大学生でPythonプログラミングに興味がある方にお勧めです。
Python3、HTML、CSS及びJavaScriptについての基礎知識を必要とします。
事前にPython, pipとPostGISのインストールをお願いします。
ハンズオンでは「virtualenv」と「pip」を利用することを前提に実施します。
「Anaconda」と「conda」環境の方は、その点はご了承ください
参考資料リンク (OSはWindows, Macどちらでも可能です。)
https://github.com/homata/geodjango-book/blob/master/INSTALL/INSTALL.md
長瀬 興(Georepublic,OSGeo財団日本支部)
合同会社Georepublic Japanでプログラマとして、地理情報系システムの開発に従事しています。
pgRoutingは、オープンソースのPostgreSQLの拡張機能(Extension)で、データベースによるルート検索を簡単に実現するものです。
ハンズオンでは、OpenStreetMapの道路ネットワークデータを利用し、データの準備から、ルート検索クエリの作成、plpgsqlによるカスタム関数の作成、OpenLayersによるウェブマッピングアプリケーション上へのルート描画までを、最新のOSGeoLive環境を利用して実施します。
ターミナルなど、簡単なUNIXの操作が分かることが望ましいですが、操作についてはなるべく説明を行うようにします。
オープンソースのルート検索エンジンにご興味のある方や、独自のルート検索が必要なシステム開発・研究を検討されている方、また、FOSS4Gツールに慣れたいという方にもオススメです。
下記サイトを参考に、事前にノートPC(Windows/Mac/Linuxのいずれも可)上にVirtualBoxをインストールし、OSGeoLive 12.0がVirtualBox上で起動することを確認してください。
(OSGeoLive 12.0の設定が難しい場合は、当日説明しますので、VirtualBoxのインストールまでを事前に行っておいてください。)
参考サイト: https://workshop.pgrouting.org/2.5/en/chapters/installation.html
そのほか、
随時更新予定です。