※本イベントはGIS教育認定(GISCA)の対象講座となります。
2019年10月13日(日) 10:30 – 17:30
デザイン・クリエイティブセンター神戸(Kiito)
〒651-0082 兵庫県神戸市中央区小野浜町1-4
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Recent significant impact of AI is leveraging not the improvement of only machine learning algorithms such as deep learning and reinforcement learning, but also the combination of the Internet of Things (IoT),
big data, cloud computing, open-source software, GPU acceleration, and robotics, as well as algorithms. These technologies cooperatively contribute toward realizing high-level human-like perception, cognition, and action by permeating AI into everyday lives. In the geospatial industry, the next-generation of open GIS software is expected to be deeply tied with AI technology to make machines/devices cognize the real world and decide on their plan of action by themselves.
In this talk, I introduce PntML GeoAI Data Platform for the on-demand generation of personalized a spatial data infrastructure corresponding to the application requirements.
In particular, I would like to discuss the challenges of integrating heterogeneous point clouds acquired with LiDAR sensors and creating three-dimensional city models with AI technologies.
本年7月、国土地理院は「地理院地図Vector(仮称)」を試験公開しました。本サイトの実装に当たっては、Mapbox Vector TileというタイルデータフォーマットとMapbox GL JSというライブラリを使用しています。地理院地図Vectorは従来の「地理院地図」とは異なり、地図データがベクトルになったので、建物、道路等の地物の種類ごとに表示/非表示を切り替えたり、色を変更したりすることができます。本発表では、地理院地図Vectorの開発状況や利用例、今後の課題についてご紹介いたします。
The United Nations Vector Tile Toolkit (UNVT) is a participatory Open Source software development project under the Working Group 4 of the United Nations Open GIS Initiative.
The purpose of the UNVT project is to facilitate any organizations including public ones to produce, host, style and optimize vector tiles by fully making use of existing Open Source software.
This presentation introduces the recent development of the UNVT project including the development of `rasv`, a Docker container image with the whole UNVT, `ango` and `inazo`, Docker container images used in hands-on capacity building programs conducted in September and October in 2019.
To further raise awareness of the value of vector tiles, we are also developing Raspberry Pi implementations with a focus on quick demo and capacity building.
The UNVT project cordially invites you as participants to this project that leaves no one left behind from the vector tile technology.
Korea’s first- and second-generation new towns have been developed as self-sufficient cities that can accommodate about 100,000 people. However, many new town residents are commuting to a longer distance and feel uncomfortable about their first mile commuting trip. A viable option to address this issue is to introduce a shared mobility service to their first mile trip from a local transportation hub to their home. This presentation analyzes these first mile commuting trip using mobile phone subscriber’s Origin and Destination (OD) data on people’s movement. Author propose sharing port locations for car sharing, ride sharing, electric bike and personal mobility such as kick boards, etc., based on predicted shared mobility travel pattern. In this presentation, the author also would like to share the trial and error in the process of spatial analysis and design.
Keyword: First Mile Commuting Trip, Shared Mobility, Personal Mobility, Mobile Statistics
This talk is going to introduce the development of open geospatial sources and data in Taiwan. Although the status of OSGeo Taiwan is still in formation, OSGeo Taiwan was actually was launched in 2007. To promote free/open source for geospatial, we initiated a series of training courses for tutoring people to use the free/open sources, as well as held several workshops for exchanging experiences and skills in the use of the free/open sources. To inspirit government to open geospatial data is one of objectives of OSGeo Taiwan. As OpenStreetMap(OSM) was introduced in Taiwan, the OSGeo folks inevitably supported the development of OSM for promoting the use of open geospatial data. In 2012, the first State of the Map (SotM) Taiwan is held at Academia Sinica. Nowadays, OSM Taiwan is turning into a mature community. On the contrary, the formation of OSGeo Taiwan is not very well. By the participation experiences, this talk is going to share some observations in comparison of the two communities.
Today, OSGeo Thailand has been running for a year since FOSS4G Thailand 2018. Following a series of activities under the OSGeo.TH umbrella that running in many places in Thailand. Despite many students, companies and governments were known about this open community but the big challenge is the “sharing mindset” in Thai culture. What is our plan to build our community?
OSGeo Thailand has setup FOSS4G Thailand 2019 on 3-4 November 2019 which has a good response from the audience. Let’s go! FOSS4G Thailand
Classification of water and non-water region is useful for several applications, such as estimating the occurrence of water measuring water change over time, an accurate sea-land separation is an important step in the ship detection work, etc. Accurate water region estimation algorithm can be used to assess the temporal changes and hence monitor the events like, coastal inundation, river channel change drought, etc. Providing a reliable water region estimation in regional scale is relatively an easy task. However, the challenge of this work is to estimate water region from medium resolution and high-resolution multi-sensor/multi-resolution images using a single model. Proposed deep learning model demonstrates the efficacy to estimate water region from various satellite and drone images. A Recurrent feedback Encoder-Decoder without max-pooling used to train global scale Landsat-8 images. The proposed R-CNN uses three Landsat-8 images which consist of current observation (t0) to predict water region and two previous observation of the same location (t0, t-1, t-2), and these three temporal observations of the same location were employed for training with the ground truth labelled data (water/non-water/no-data) from the current observation. Experiments show promising results and significantly overcome previous methods (Unet, baseline models), also shows reliable performance in multi-resolution/multi-sensors.
G空間分野にもディープラーニングの波が押し寄せてきたと感じる昨今ですが、研究フェーズやF.S.フェーズを終え、実際に民間事業者などターゲットに事業化する段階において、既存のワークフローを再構築して業務に適用するにはそれなりの訴求が必要です。現在オービタルネットでは、G空間×AIの事業化に向け取り組みはじめたところですが、その事例をもとにディープラーニングなどAIの導入価値をどこに見出すのか?従来の課題解決策としてのAI活用を業務適用の観点から考察します。
他分野と同様,土木分野でもディープラーニングは非常に注目されており,ディープラーニングを活用した応用研究が行われています.
そこで,これまでに行ってきたディープラーニングよる地すべり地形抽出と洪水氾濫浸水域推定の2つの応用研究について紹介します.
大規模な災害が発生した時には復旧、復興時に多くのボランティアが支援にかけつける。災害対策のボランティアについては様々なボランティア団体ができ、それらの団体の連携して災害時に活動するためのコーディネート組織として特定非営利活動法人 全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)が結成された。JVOADでは災害時にどのような支援を現地に対して行ったらいいか計画や調整を行うために災害発生時に現地調査を行う先遣隊を派遣して情報を収集する仕組みを構築しようとしている。災害時の現地情報調査について位置情報つきでデジタルで情報収集ができないか検討が行われ、JVOADの構成団体である一般社団法人情報支援レスキュー隊(IT DART)が情報収集の仕組みの試作を行った。本システムではチャットシステム(LINE)を利用して先遣隊が調査情報を入力する。入力した調査情報を対話をうけつけるプログラム(チャットボット)がDropBoxにデータ蓄積を行いGoogleSpreadSheetにデータのインデックスを作成する。ここに作成されたインデックスを利用してGISで位置情報や調査情報を表示することが可能である。バックエンドではここに蓄積された現地情報を利用して災害現地の支援の計画をたてたりボランティア団体間の調整を行うことができる。本発表では情報収集システムの開発と先遣隊による試用について報告する。
Mapbox Maps SDKはiOS/Androidに対応したネイティブライブラリです。今回は簡単なアプリケーションによる実装方法と、React Nativeのバインディングについて説明をします。
Androidの定番フィールド調査ツール「Geopaparazzi」が大型リリースを迎えます。今回のリリースでは、使用していた旧バージョンのMapsForgeの代わりにグラフィカルに高速化されたVTMエンジンへの移行による大きな変更が導入されました。また、このバージョンのgeopaparazziには、proj6に基づくぴっかぴかのSpatialiteビルドが含まれており、64ビットデバイスで使用できます。 これにより、たとえば2.5ビューなど、いくつかの優れた機能を使用できます。 さらについにiOS版のリリースの噂が!! 詳細は当日お話しいたします。
ArcGISはスタンドアローンからエンタープライズ システムまで様々なシステムに対応するオープンなGISプラットフォームを提供しています。ArcGISの最新バージョンでは近年注目されているAI(マシンラーニングやディープラーニング)にも多くの機能を提供しています。
本セッションではArcGISのAI関連機能のご紹介とディープラーニング フレームワークとの連携にについて事例をまじえてご紹介いたします。
兵庫県でグラウンドデータを整備しました。自治体でどのような経緯でデータ整備に至ったか、整備したデータをどのように職員に利用できるに取り組んできたか、オープンデータにすることでどのような展開を期待しているかについて発表したいと思います。近年、災害直後のレーザー計測が当たり前になってきました。高精度のデータを扱うツールとしてQGISを使っています。使い方さえわかればとても便利なソフトですが、はじめて使う人にとっては実はとてもハードルが高いソフトでもあります。自治体における導入事例の苦労話もご紹介いたします。
ONE COMPATH(旧社名:Mapion) は約10年ぶりに地図データのリプレースを行い、地図生成の仕組みを大幅にリニューアルしました。
今回は地図データのリプレースをどのように実現させたのか、苦労話と共にご紹介させていただきます。
また、Mapboxベクタータイルの取り組みについてもお話させていただきます。
もはや古地図だけに縛られない歪地図処理プラットフォームMaplat。線を線に変換する機能にも対応し、不正確なバスの路線図上にバスの現在運行情報やバスの経路情報を表示するなど、流行りの?GTFSともコラボしてみました。
発表者はこれまで、GANの一つであるpix2pixで地図タイルを簡便に使えるためのツール、pix2pix for maptileを開発し、旧版地形図等か過去の土地利用図を作成する試みを行ってきた。
本ツールの有効な点は、Webで公開済みのデータを、そのまま学習データや分類データとして活用可能な点にある。
旧版地形図をGISデータ化する場合、その幾何補正にも労力が必要となるが、現在公開中の日本版Mapwarperにおいては、大正から昭和初期にかけて測量された旧版地形図が、位置情報済みのデータとして公開されている。
そこで本発表では、これらのデータからpix2pix for maptileを使用して土地利用データの作成を試みたので、報告する。
Geolonia (https://geolonia.com) が提供する Embed API を紹介します。Embed API を利用することで、Mapbox GL JS をベースにしたウェブ地図を簡単にカスタマイズできます。 ユーザーに必要なのは HTML の知識のみです。Embed API を使った地図をカスタマイズするワークフローを紹介します。。
MySQLではGIS機能を積極的に開発しています。このセッションでは、MySQLのGIS機能を触ってもらうきっかけとなるように、最初の一歩を支援するチュートリアルについて解説します。
QGIS3系から標準対応になったGeoPackageですが残念ながらあまり使われている方をみかけません。
そこでGeoPackageを使い倒してみてQGISでの便利な使い方やRDBとしてのメリットデメリットをご紹介します。
果たしてGeoPackageは脱シェープファイルの救世主になれるでしょうか。
LANDSAT8から入手できる画像は無料で使う事ができ、業務などでの背景図として使用する事が可能である。しかし、LANDSAT8から入手できる衛星画像は可視光画像は30mの解像度と少々荒い画像である事は否めない。だが同時に配布されているパンクロマチック画像を組み合わせることによって、疑似的に15m解像度の画像を作成する事が可能である。そこでQGIS3.X系でOrfeo Toolboxを計算システムとして活用する事により、初心者でも簡単にパン・シャープン化技術を体験できる方法を発表する。 また、グラフィカルモデラーを用いて、特に意識することなくパンシャープン化を行う方法も紹介する。
現在、ポスターセッション申し込み中です。例年通り参加者みなさんの投票により、表彰と副賞があります。
今年の副賞は、AIと神戸に関連した豪華なものです。お楽しみに!
貼り出しのポスターは特別お金をかけなくても、模造紙に手書きでも情熱が十分伝わればOKです。
*中高生、大学生、一般の方も大歓迎です。
ポスターセッションは下記からお申し込みください。
https://forms.gle/KA85RXizhik7udcP9
1)申し込みフォームに、タイトルと概要、メールアドレスを必ずご記入ください。他所で発表済みのものについては、概要にコメントをご記入ください。
2)サイズ:A0またはA1を想定しています。製作コストの問題もありますので、どうしてもという方はA2でも。
当日来られない方で掲載をご希望の方は、下記まで10/8までにお送りください。
〒530-0015
大阪市北区中崎西2-4-12 梅田センタービル12F
応用技術株式会社
エンジニアリング本部
林 博文
岡山県岡山市のPM2.5およびオキシダントの年平均濃度分布をFOSS4Gソフトウェアと(Web)GISで検討した。
一般的に衛星画像分析という言葉を聞くと 「衛星データは高い」「高度な機材が必要」「高度な知識が必要」 といった事をイメージすると思います。 現在は「衛星データは無料で配布されているものもある」「QGISの機能を使えば画像解析も可能」「解析のサンプル例はインターネット上や書籍にも充実している」という、一世代前より敷居はずいぶん下がってきているように思う。10/13午後の発表セッションでも紹介を行うが、QGISを触りはじめた初心者でも画像合成は比較的容易にできるようになっている。 当ポスターでは冬季と夏季でのLANDSAT8の画像分析を行った結果を紹介する。今回はこんな事もできるんだという事を知ってもらえればという観点のため、結果も考察もないので、気楽に見て下さい。
近年、国勢調査の小地域統計データなど、様々なジオデータの入手が容易になってきた反面、データ量の多さから変数間の相関の度合いなどをつぶさに確認することが難しくなってきました。この発表では、地理的加重(遍)相関分析をユーザーが選択した変数、パラメータで即座に実行することが可能なインタラクティブなツールをR Shiny appで開発したので紹介します。
道路管理者は、管理道路内の電柱、電線、水道管、下水道管、ガス管等の地下埋設物データを占用物件とし、その位置と数量を管理し、数量に基づき占用料を事業者から徴収する業務を実施する。道路占用に係わる協議と申請では、道路調整会議(道路管理者と占用者が集合して、年度初めの大規模計画工事を調整する)、埋設物調査(占用者が各工事の設計前に、地下埋設物を管理する各企業体に対して地下埋設物の有無を調査する)、占用許可申請等の業務がある。担当者による会議や移動を伴い、紙の申請書、員数調書、位置図及び図面等を用いて占用物情報を交換し共有している。道路工事調整業務のシステムは、2009年4月からの阪南市、大阪府岸和田土木事務所による利用に始まり、現在18の道路管理者(土木事務所、市町)で、府外の組織を含む78の組織がシステムを利用し、大阪府内全域を対象とするまでになった。利用者数、登録数が増え続けた。毎年、大阪府内の約3000件/年の大規模な工事計画が登録されている。大阪府域外では、2018年2月に滋賀県大津市、滋賀県大津土木事務所での試行試験が実施されている。
弊社オービタルネットのAIを活用した建設コンサルタント分野への取り組みをご紹介します。
This poster introduces sensorAtlas: a python implementation of the SensorThings API.
日本のマッパーのためのウェブ地図比較サイトmapcompare.jpを開発・公開した。mapcompare.jpはOSMの本家タイル、OSMデータからタイル地図サービスを提供している各社、それ以外にも地理院地図など日本国内を対象としたウェブ地図や空中写真、プロプライエタリのウェブ地図も含め、最大8ペインまでの比較ができ、ウェブ地図の比較・分析やマッピングパーティなどに活用が可能である。またgithub経由でオープンソースとして公開しており、独自のサイト作成などに利用することが可能である