FOSS4G 2015 Tokyo ハンズオンデイ

開催日時

2015年10月9日(金) 9:30 受付開始

場所

東京大学駒場リサーチキャンパス(生産技術研究所内)An棟2階

セッション一覧と申し込み状況

セッション名 午前/午後 定員 申し込み状況
VisualSfMとMeshLabによるドローン撮影画像を用いたデジタル地図作成 午前 (10:00 – 13:00) 10
Cesium 午前 (10:00 – 13:00) 20
ベクトルタイル利用サイトを作ろう 午後 (14:00 – 17:00) 20
QGIS中級実践編 午後 (14:00 – 17:00) 10
PostGIS初級編 – 空間情報データベースを作ってみよう 午前 (10:00 – 13:00) 20
GRASS GIS 7 入門 午後 (14:00 – 17:00) 15

※ セッション名をクリックするとセッションの詳細情報に移動します。

費用

  • 1セッション 5,000円(当日申し込み)、4,000円(事前申し込み)
  • 複数セッション 10,000円(当日申し込み)、8,000円(事前申し込み)

※ OSGeo財団日本支部個人会員は無料です

※ 「ベクトルタイル利用サイトを作ろう」 のセッションは会員非会員問わず無料です

お申込み

事前申し込みは終了いたしました。

お申し込みはこちらのフォームよりお願いいたします。

フォームが利用できない場合はhands-on(at)osgeo.jpまでメールでお願いいたします。
メールからお申し込みをされる場合は下記情報を明記してください。(atをアットマークにしてください。)

  • メールタイトル:FOSS4G 2015 Tokyoハンズオン申し込み
  • 氏名:
  • 所属:
  • 参加希望セッション:
  • 会員/非会員:

参加人数に限りがありますので、お早めにお申し込みください。
申込みは “10月2日” までといたします。
重複して申し込みはできません。
OSGeo財団日本支部個人会員は無料でいずれのセッションにも参加できますので当日入会をオススメします。

※参加人数はそれぞれ限られておりますので,お早めにお申し込みください。
※東京と大阪はそれぞれ別の扱いとなります
※OSGeo財団日本支部会員(個人・学生・企業)は無料でいずれのセッションにも参加できます。

ハンズオン セッション紹介

VisualSfMとMeshLabによるドローン撮影画像を用いたデジタル地図作成

講師

山口 欧志

立命館大学アート・リサーチセンター専門研究員。ユーラシア各地の文化遺産の調査研究に携わる。専門は古代社会の景観考古学。

概要

複数のデジタル画像から3次元モデルを作成して、地図資料として利用できるようにします。具体的には次のような内容のハンズオンを行います。

  1. VisualSfMを使って、ドローンで撮影した画像から3次元モデルを作成する
  2. MeshLabを使って位置情報を与え、デジタル地図として利用できるようにする

対象者

PCの基本操作ができること。デジタルカメラで撮影した画像から3次元モデルを作成して、QGISなどで利用できる地図として利用したい方。

事前準備

OSはWindowsが好ましいです。QGISもインストールしておくと結果を表示できて良いです。

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Cesium

講師

山内啓之、西林直哉

特定非営利活動法人伊能社中のメンバーとして、学校教育向けのデジタル地図教材やカリキュラムの開発を担当。

概要

本ハンズオンではCesium入門として、KMLもしくはCZML形式のデータの表示を行います。地図の表示にはGitHubを利用します。

Cesiumはフリーで商用利用が可能なだけでなく、HTML5とWebGLで構成されているため、ハードウェアやブラウザによる制限が少ないという特徴があります。

2Dや3Dの全球マップを表示することができ、地理空間情報分野、環境科学分野など、様々な分野で活用されています。

対象者

Google Earth APIから移行したい方。

事前準備

GitHubアカウント及びGitHubクライアントソフト、テキストエディター。

GitHubの準備についてはこちらのページを参考にして下さい。

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ベクトルタイル利用サイトを作ろう

講師

藤村 英範

国土地理院のウェブ地図「地理院地図」の運営担当課長。測量成果の世界最先端のベクトルタイル提供事業を実現すべく、国土地理院ベクトルタイル提供実験を推進している。

概要

ベクトルタイルを利用したウェブ地図サイトの作り方に触れて頂くため、次のような内容のハンズオンを行うことを予定しています。

  • GitHubから地理院地図をフォークして自分の地理院地図サイトをつくる。
  • 作ったサイトにインターネット上のタイルレイヤを加える。
  • 作ったサイトに簡単なベクトルデータを加える。
  • 作ったサイトで、ベクトルタイルの表示内容を調整する。

対象者

ウェブ地図サイトを作成してみたい方。
githubの基本操作を習得していることが望ましい。
JavaScriptのスキルがあることが望ましい。

事前準備

GitHubのアカウントをお持ちであることを前提として、主にgithubサイト上でハンズオンを行います。

GitHub Desktop とテキストエディタの準備があると、作業がよりスムーズかも知れません。

※gitのコマンドライン操作の説明は行いません。

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QGIS中級実践編

講師

大友翔一

[オープンデータ+QGIS] 統計・防災・環境情報がひと目でわかる地図の作り方  共著者の1人

概要

日経ビッグデータに掲載された「ホッピーの店の場所が一目瞭然で行きやすい! 地図とデータを用いて営業支援の武器を作った」をアレンジしてハンズオンを行います。

対象者

民間企業社員, 地方自治体職員, 中学高校の教職員, 大学生にお勧めです。 QGISの基礎知識、操作経験を必要とします。

事前準備

・事前にQGIS2.8のインストールをお願いします。(QGIS インストール手順)

・店舗データのサンプルを取得するのに下記準備もお願いします。
1) Python2.xのインストール

※準備されている場合は、データ取得に関する操作を一緒に行っていただけます。
※準備されていない場合は、講師によるデータ取得操作の説明を聞いていただいた後、サンプルとして公開されているデータを使用します。

(リクルートAPIについてまだどうするか検討中)

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PostGIS初級編 – 空間情報データベースを作ってみよう

講師

原田英夫

北海道地図株式会社 総合技術センター勤務。印刷関係業務、大規模地理空間情報データの各種変換から、FOSS4Gを使用したWebGISまで幅広く地図を扱う業務に関わっている。FOSS4G Hokkaido運営メンバー。http://www.hcc.co.jp/

概要

PostGISとは、空間データをPostgreSQLデータベースに格納しSQLで扱うための拡張機能です。本ハンズオンではPostGISの説明とデータ作成、空間演算・結合の実習を行います。また、PostGISを活用するための周辺ソフトウェアの紹介を行います。

対象者

全くの初心者でも受講可能ですが、GIS(QGIS)、DBの経験が望ましいです。

事前準備

PostgreSQL+PostGIS(EnterpriseDB版)をインストールしてください。QGIS(バージョン問わず)もインストールしてください。

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GRASS GIS 7 入門

講師

縫村崇行

千葉科学大学助教。FOSS4Gソフトウェア(QGIS、GRASS、GDAL/OGR)をはじめ、様々なオープンソースソフトウェア(R、GMT、Octave)でGIS及びリモートセンシングの研究を行なっている。専門はヒマラヤの氷河変動。ブログ:http://spatiohack.blogspot.jp

概要

GRASSはFOSS4Gのなかでも最も長く開発と利用が続いており,多彩な分析機能を持つことが特徴です。GRASSの初心者を対象として,最新のGRASS 7 の基本的操作,衛星・GISデータの処理および分析手法の基礎について実習を行います。

対象者

基本的なGISの知識(座標系、ベクターデータ、ラスターデータなどの用語の意味がわかる程度でOK)

事前準備

GRASS GIS 7 がインストールされたPC。

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